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にはち-武蔵関:文筆家が愛好した、産地にこだわる生粉打ちの十割蕎麦

更新日:

【武蔵関駅/そば・うどん】手打ちそば にはち:江戸風俗研究家で文筆家が通った和風古民家的な店

「手打ちそば にはち」店の名前は二八でも、「もり、田舎ともそば粉100%で店内の石臼で挽いた粉を使用しています」

創業2001年(平成13年)11月。

店主は、東京・中野が拠点『さらしな總本店』の田無店(西東京市)で、
約10年修行の後にこの店を開業しました。

さらしな總本店の創業者は、蕎麦研究の第一人者の新島繁
主な著書:「蕎麦今昔集」「蕎麦の事典」「蕎麦歳時記」等。

「にはち」は、漫画家・江戸風俗研究家・文筆家 杉浦日向子が通った店。
あたかも『さらしな總本店』の雰囲気を継承しているかのようです。

杉浦日向子とソバ好き連編著「もっとソバ屋で憩う―きっと満足123店」(新潮文庫)の中で、
『良い店ゆえに、方々で取り上げられることも増えてしまうだろうが、「手に取るな やはり野に置け蓮華草(れんげそう)」の心意気で、巷(ちまた)の喧騒(けんそう)から大切に守りたい可憐(かれん)な一輪である』
と杉浦さんご自身が紹介文を書いている店。

「つけとろ」「鴨汁」は、ふとした時に無性に食べたくなる逸品と、常連さんが絶賛。

店先には、季節のお品書きが出ています。
「新ごぼうと葱の天ぷらそば」「海老と新ごぼうの天ぷらそば。
※2018年5月

手打ちちそば にはち』のうどんも隠れた人気。
うどん通に評判のうまさです。

「そば」は、すべて十割そば。
引き締まったそばは、風味も楽しめ、喉越し爽やか。

薬味は、葱と辛味大根。
わさびは、お好みによりおろしたてを用意してくれます。

揚げたての天ぷらには、おろしと塩が添えられています。
海老のほんのりした甘みと、ごぼうのさっくり感が美味。

粗挽きで少し太めの田舎そばは、風味豊か。
蕎麦の粒が浮かび上がっているのがわかります。

ほんの少しつけて食べると、そばに味がひきたつ濃口つゆ。
存在感ある器に入った蕎麦湯。

蕎麦湯は、熱々とろとろ。

酒肴も逸品揃い。

蕎麦味噌は、是非味わっていただきたい深い味。
※焼き味噌ではありません。

甘辛さが蕎麦前を引き立てます。

コース料理「本日のそば尽し」も用意されています。
※予約制。
<メニュー例>
前菜五種盛り・・・そばとうふ、そば寿司、鴨つくね、浸し黒豆、ゆばと菜の花の酢味噌和え
小田巻蒸し(牡蠣入り)
車海老と野菜の天ぷら
もりと田舎の二種盛り
そばもち

<お土産>に、「そばみそ」「そば粉」があるのは、うれしいですね。

「にはち」あて(酒肴)


『手打ちそば にはち』「天もり」の天ぷら
(撮影日=2014年2月3日)

「にはち」蕎麦


『手打ちそば にはち』「もり」
(撮影日=2014年2月3日)

 


『手打ちそば にはち』「もり」
そば粉100%、店内の石臼で挽いた粉を使用しています。
(撮影日=2014年2月3日)

 


『手打ちそば にはち』田舎
粗挽きで少し太めの田舎そばは、風味豊か。
(撮影日=2014年2月3日)

 


『手打ちそば にはち』田舎
蕎麦の粒が浮かび上がっているのがわかります。
(撮影日=2014年2月3日)

 


『手打ちそば にはち』
蕎麦湯 (撮影日=2014年2月3日)

 


『手打ちそば にはち』
蕎麦湯(撮影日=2014年2月3日)

 

「にはち」店内


『武蔵関 手打ちそば にはち』店内
テーブル席のみ16席
(撮影日=2014年2月3日)

 


『手打ちそば にはち』店内
田無/さらしな總本店の雰囲気を継承しています。
(撮影日=2014年2月3日)

 


『手打ちそば にはち』
お品書き店内表示(撮影日=2014年2月3日)
<お土産>に、「そばみそ」「そば粉」があるのは、うれしいですね。

「にはち」外観


『手打ちそば にはち』外観(正面)
(撮影日=2014年2月3日)

店先には、お昼限定のお品書きが出ています。
この日は、「ごぼうと葱の天ぷら そば¥980 うどん¥830」。

「にはち」のうどんは、うどん通に評判のうまさ。

 


『手打ちそば にはち』外観(北側から)
(撮影日=2014年2月3日)

 


『手打ちそば にはち』暖簾
(撮影日=2014年2月3日)

【お店のデータ】武蔵関駅「手打ちそば にはち」

*交通=西武新宿線/武蔵関駅 北口徒歩2分
*所在地=練馬区石神井台7-9-6
*TEL=03-3920-2815
*営業時間=11:30~14:30(L.O.) 18:00〜21:00(L.O.)
*定休日=火曜日
*支払い方法=カード不可
*席数=テーブル席16席。(4人席3卓、2人席2卓)
*予約可
*完全禁煙
*駐車場=無し※近隣にコインパーキング有
*創業=2001年11月

[アクセス]

西武新宿線武蔵関駅北口を出て、
駅東側の関町庚申通(バス通り)に向かい、
バス通りを左折して北上、石神井川の庚申橋を渡ればすぐ右手。

 

『手打ちそば にはち-武蔵関:産地にこだわった生粉打ちの十割蕎麦 ぶらり探訪GNH358』

参考資料:杉浦日向子とソバ好き連編著「もっとソバ屋で憩う―きっと満足123店」(新潮文庫)
初稿:2014年2月3日
最新更新日:2018年

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